子供が保育園や幼稚園に通うようになると誰もが経験する親の役目。
子供の持ち物に名前を書く。
ということ。
どこの園でも「持ち物はすべて名前を書いてください」というのがお決まり。
新しいお洋服やタオルを購入したら、
その都度、名前を書くという一仕事がやってきます。
ニッペママは基本的にはスタンプで名前を付けたりしていますが、
それでも全部が全部というわけではなく、
朝急いでいる時とかだったりすると、
名前ペンでチャチャっと書いて済ますこともあったりします。
そしてタグに名前を書いた時、こんな経験はありませんか?
滲んで字が潰れてしまって読めない(汗)
という状況に陥ること。
(せっかくの新品のお洋服が台無しだぁ・・・泣)
なんて、落ち込んだりしますよね。
そんな人にオススメなのが今回ご紹介する方法。
タグやゼッケンなど、ポリエステルサテン素材に
文字をにじませないで名前を書けるテクニックです。
名前ペンが滲まない方法とは
ニッペママは、2020年3月11日のテレビ番組「 ソレダメ!」の放送で初めてこの方法を知りました。誰でもすぐに簡単に実践できちゃいますよ。
番組内では、卓球日本代表の吉村真晴さんがその方法を試していたのですが、
誰でもすぐに実践できる内容だったので即日試してみました。
用意するもの
- 水を入れた霧吹き(あると好ましい)
たったのこれだけです。
やり方
書く前に布を水で湿らす
テクニックといっても難しいことは何もなく。
子供でもできてしまうぐらい簡単。
水で湿らすといってもビショビショにしてしまっては書けなくなるので、
ほんのちょっと湿らす程度。
ちなみに面倒くさがり屋なニッペママは、
霧吹きを用意せずに指でちょんちょんと水を付けておしまい。
たったこれだけの1工程を加えただけで、
しっかりと結果に違いが出ました。
「名前ペンが滲まない方法」を試してみた結果
では
何もせずに普通に書いた場合と、
テクニックを使用した場合
実際に試してみた写真で違いをご覧いただきましょう。
上が何もせずに書いたもので、下が水で濡らしてから書いたものなのですが、違うペンで書いたのか?ってぐらい太さが違いますよね。
上は太ペンで書いたわけではなく滲んでしまい輪郭がぼやけています。
サンプルの「ニッペ」は画数が少ないので読めないほどではないですが、
下の文字の方が見やすいかと思います。
※写真では書いた後にちょっとこすってしまったので、下の文字もうっすらインクが滲んでいるように見えてしまっていますが、書いた後に触れることなく乾かせば問題ないかと思います。。
どうですか?
これでかなりの確率で失敗は防げそうですよね。
ペンが滲まない理由
水が繊維の隙間を埋めてくれる
それは、水に濡らすことで繊維の隙間が埋まることが関係しているんです。
通常は隙間があるので、そこにインクが染みわたってしまい、それが文字の滲みとなるわけなんですね。
そこにあらかじめ水を浸透させておくことで、隙間が塞がり、インクの行き場がないので、結果として滲みを防ぐことになるんだそうです。
先ほどの比較画像を裏側から見てみると・・・
文字が透けて見えています。
これが何もせずに書いて滲んだ方の文字。
繊維の隙間までインクが浸透しているから文字が写っているんですね。
湿らせてから書いた文字は見えないことからも、
水が繊維へのインクの浸透を防いでくれていることが分かりました。
まとめ
名前を書きたいけど文字が滲んでしまう。
そんな時は、
布を水で湿らしてインクが繊維に滲みるのを防止する
これで解決です◎
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