ペルーにとっても美しいプールがあります。
なんと谷そのものがプールになっているんです。
どーいうことかというと
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どーーん!!!
すごいですよね!
ここまで壮大なスケール感のプールは、
なかなか他には無いのではないでしょうか。
こんなところで泳いだら気持ちよさそう。
行ってみたくなりますよね!
本日はこの
ミルプ天然プールについて詳しくご紹介します。
ミルプ天然プール(Piscinas naturales de Millpu)
ミルプはケチュア語で「飲み込む」ことを意味します。
奇妙な岩で形成されていて、天然の水が混ざっているため、悪魔の喉がそこに住んでいたと言われています。
天然プールは、写真の通り、峡谷の斜面にあります。
写真の中の人間のサイズ感から、その岩壁がどれだけ巨大なものかがお分かりいただけるかと思います。
豊かな植物のグリーン
長さ500メートルつづくターコイズブルーの水面
肌で感じる天然プール
美しい景色を想像することができます。
この階段状になっている20のプールは1ブロックごとに登ったり降りたりしながら自由に遊ぶことができるようです。
ミルプ天然プールはどこにあるの?
南米ペルーのアンデス山脈の麓。
住所で記すと、アヤクチョ州ヴィクトル・ファハルド県ワンカライジャというところにあります。
アンデス山脈という時点で規模が大きいですよね。
いつ発見されたの?
21世紀初頭です。
でも観光地として宣伝され始めたのは数年前のこと。
ということは、まだそれほど知られていない、言い換えると知る人ぞ知る秘境というわけですね!!
どうやって行くの?
首都リマ→ワンカライジャ
まず、リマ・ホルヘ・チャベス国際空港からアルフレード・メンディビル・ドゥアルテ国際空港 (アヤクチョ市郊外 2.6 Km)まで飛行機に乗って向かいます。飛行時間は約60分。運行本数は日によって変動しますが、だいたい1日2本なので少ない方ですね。
※ペルーの国内線は通常2時間前までのチェックインとなります。
空港からは車でワンカライジャまで向かいます。走行距離は122kmで乗車時間は約3時間4分です。
ワンカライジャ→ミルプ天然プール
天然プールまではトレッキングで向かいます。
標高3,600メートルの谷なので多少の体力は必要。
標高だけ見ると富士山の9合目から頂上までの間ぐらいなので、ちょっと不安になる方もいるかもしれませんが、トレッキング所要時間は約20分と短いので、スタート地点との標高差はそれほどないので大丈夫かと思います。
何より、この天然プールが目標なら力が沸いてきそうですよね。
チャレンジする価値はありそうです。
ミルプ天然プールに行くならいつがベスト?
ベストシーズンは、5月~9月(乾季)
2月~4月(雨季)は水が濁っています。
ペルーは南半球にあるので日本とは季節感がちょうと正反対のイメージになりますが、山岳地帯は場所にもよりますが1年を通して昼は暑くて夜は寒いです。
そのため5月~9月(乾季)は日本の冬に近いのですが、ミルプ天然プールは山岳地帯に位置するため気温が高く、プールを楽しむことができるのです。
ただし、人工的なプールではないので、水温も天然そのもの。温水ではありません。
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