特別定額給付金の申請受付が各自治体で始まりましたね。
ニッペママの住んでいる市でも、オンライン申請の受付が5月11日から開始ということで、開始日早々に手続きを済ませました。
この記事をご覧になってる皆さんは、すでに特別定額給付金についてはよくご存じかと思います。
詳しい申請手順についても、総務省が開設している特設サイト「特別定額給付金ポータルサイト」にて、郵送の場合とオンライン申請の場合それぞれの詳しい説明が掲載されているので、そちらの参照すれば問題なく申請することができると思います。
今回は、「一刻も早く特別定額給付金を受け取りたい!」という方々のために、ニッペママがオンライン申請手続きを実際にやってみた上でわかったことをご紹介します。
オンライン申請にあたっての事前準備
まず、オンライン申請をするにあたって事前に準備しておいた方が良いもの。これを準備しておけば行き詰まることなくスムーズに手続きが終わりますよ。
準備するもの
- ICカードリーダー
- 世帯主のマイナンバーカード
- 給付金を振り込んでもらう銀行口座またはゆうちょ銀行の通帳やキャッシュカード等(口座番号と名義人氏名がわかるもの)の画像
※マイナンバー読み取り対応のスマートフォンから手続きする場合はICカードリーダー不要です。
確認しておくもの
- 利用者証明用電子証明書の暗証番号(4ケタ)
- 署名用電子証明書の暗証番号(6ケタから16桁の数字とアルファベット大文字)
- 券面事項入力補助用(4ケタ)←なくても可
一番つまずく人が多いのが、この暗証番号ではないでしょうか?
ニッペママも「何にしたんだっけな・・・確かマイナンバーカードを申請した時に用紙に記入したんだよな・・・」ぐらいの記憶しかなく焦りました。
そして申請日前日に自宅の書類入れから探し出したのがコレ!
見つかってホッとしました。
おそらく大多数の人が、マイナンバーカードの交付手続きの時(平成28年1月でしたね)に設定した暗証番号なんて覚えていないのではないでしょうか?
ちなみに連続で間違えるとロックがかかり、市役所に出向いて暗証番号を再設定しないといけなくなるようです。これはロックされる人が続出する予感・・・。
この暗証番号が思い出せずに結局、オンライン申請を諦めて郵送手続きに移行する人も出てきそうですね。しかもオンライン申請と郵送手続きでは給付開始予定日が半月も違ったりするので、私のような失業状態の人にとっては死活問題です。
オンライン申請手順におけるポイント
全部を説明すると長くなるので、いくつか補足になりそうだと感じたポイントをピックアップして説明します。
マイナンバーカードを使って自動入力
ICカードリーダーでマイナンバーカードを読み取り、券面事項入力補助用パスワードを入力すると、ほとんどの項目が自動で入力されました。
自動入力の内容を確認しつつ、空欄の項目を入力するだけでOK。
手入力する必要のあった項目
【申請者情報入力画面】
- 氏名(フリガナ)
- 郵便番号
- 申請者電話番号←上段の「申請者電話番号にコピー」で貼り付け可
- FAX番号
【申請情報入力画面】
- 給付対象者2 以降←世帯主以外がいる場合のみ
- 受取口座情報
入力内容の保存
データ入力欄の下部に、入力途中でも入力内容を保存して途中から再開できるというボタンがあったので、試しに2つ目のボタン「登録アドレスに送信」を押してみました。
入力内容を保存して届いたメール
すぐに「【ぴったりサービス】一時保存データの送付」という件名のメールが届きました。
申請を送信完了すると
必要事項を全て入力、確認し、電子署名の付与まで終わればゴールはすぐそこ。
最後は赤い「送信する」ボタンを押下するだけ。件名「【ぴったりサービス】電子申請送信完了のご連絡」というメールが届いたら終了です。
最後に
実際にやってみて手続き自体はそんなに難しいものではなかったです。
最初、申請開始日の朝にならないとできないのかな~なんて思っていたのですが、ニッペママの場合は、たまたま朝一で手続きするために準備をしておこうと真夜中にサイトにアクセスしてみたら、申請が始まっているとわかり、そのまま申請を終わらせることができました。
申請開始日当日(5月11日)のAM2:39に送信完了のメールが届き、「申請先の自治体にて受領しました」というメールが届いたのが、5月11日15:43でした。
「マイナポータル」にアクセスが集中して開きづらい状態になっているというニュースも目にしましたので、そんな人は私のように真夜中にやってみるというのも良いかもしれません(苦笑)
とってもスムーズに手続きできましたよ。
以上、特別定額給付金のオンライン申請をやってみて。の記事でした。
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