【実証】1年間、髪の毛をカットしなかった結果とヘアサイクルについて

近況や時事ネタ
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先月、約1年ぶりに髪の毛を切りました。

ニッペママは基本的のショートヘアが好きなのですが、
ペルーへ行くと決まってから伸ばし続けたのです。

その理由は「ペルー人女性のヘアスタイルはロングヘアが主流」だからです。

ショートヘアの女性はほとんど見かけないようで、
髪の毛は長ければ長いほど美しい」という国なんです。

なので、ショートヘアだといかにも外国人って感じで浮いちゃうのかな・・・と心配になったりもして

「よし!だったら久しぶりにロングヘア目指そう!」と、ひたすら伸ばし続けたのでした。

それにしても、美容院に1度も行かずに1年間というのは
美容意識低すぎですかね(^^;

子供が2人いるのでなかなか美容院に行けるタイミングもなく、
さらにはコロナの問題もあり美容院に行くタイミングを失い、
そんなこんなで、やっと行くことができたのが先月。

気づけば約1年もの間、美容院に行ってなかったー!!!

こんなことって、なかなかなくない?

ほんとに1度も美容院に行ってないのですから(苦笑)

普通、ロングヘアを目指す人でも綺麗に髪を伸ばすために数ヶ月ごとに痛んだ毛先をカットしに行ったりしますもんね。

ニッペママ、髪を結んでごまかしてました。あはは。。

早く髪の毛を伸ばしたいなぁと思っている人とか、
1年後の自分の髪はどれぐらいの長さになってるかなとか、
ロングヘアにするにはどれぐらいかかるのかなとか、

けっこう気になって知りたいと思っている人もいるはず。

美しい髪の毛ではないので写真を載せるのは
ちょっと恥ずかしいけど、
誰かの役に立つかもしれないな。

ということで、

ニッペママ
ニッペママ

今回は、『1年間、髪を伸ばし続けたらこうなった!

という視点で記事を書いてみます。

1年前の髪型

2019年7月21日。
梅雨でまとまりのないヘアスタイルになってきて
早くも伸ばすのが大変に感じてきた時期。
「これからも頑張って伸ばすぞー!」ってことで、
美容院で縮毛矯正をかけてもらった直後の写真がこちら。

(伸ばす前)2019年7月21日

ショートヘアから伸ばした状態でほとんどカットしていないので
サイドの長さは不ぞろい。
ボブとセミロングの中間?という中途半端な長さが1年前です。

1年で髪はこんなに伸びた

そして先月カットする前の髪型がこちら。
4歳の息子に写真を撮ってもらったので写真の構図が偏ってますが、
そこはご愛敬(笑)

(伸ばした後)2020年7月5日

2019年7月21日から2019年7月5日なので、
正確には1年経ってないのですが。

すごい伸びていますよね!そしてすごいボリューム!

ニッペママは髪の毛が多い方だと思われます。

そして昔からよく友人らに言われてきたのが

「髪の毛伸びるの早くない?」

早く伸ばしたいという人からは、よく羨ましがられてきました。

ショートヘアが好きな私としては、
すぐに髪型がくずれるから嫌なんですけどね・・・。

実際、これって早いんですか?どうなんでしょう?

約1年間でどれぐらい伸びたのか

beforeの写真と比較しながら定規をあてて計ってみました。

といっても、beforeの長さが不揃いすぎてよくわからなかったのですが。

一番長いところで20センチぐらいありました!

1年間で20センチ。(正確には1年間弱で20センチということですね。)

やっぱり伸びるの早いのか!?

次に、世間一般でいわれる髪の毛が伸びるスピードを調べてみました。

髪の毛が伸びる速さの平均

平均で髪の毛が伸びる速さは、
0.3~0.4mm(1日あたり)
1カ月にすると約1センチなんだそう。

ということは、1年に換算すると平均12センチということになりますね。

結論

ニッペママは髪の毛が伸びるスピードが平均より早い。

って、どうでもいい結論ですね(^^;

実感としても1ヶ月に1.5cmぐらいは伸びている気がします。

髪の毛のしくみ

ついでなので、どうして髪の毛が生えるのか。伸びるのか。
ということを説明してみます。

髪の毛の誕生

これには血液が大きく関係しています。

私たちの頭皮の内側には毛根がありますが、その毛根の奥をさらにのぞくと一番奥(毛根部)に毛乳頭細胞毛母細胞という2つの細胞があります。

血液は、その毛母細胞という細胞まで髪の毛を作るのに欠かせない栄養を届けてれる大事な役目を担っています。もう一方の毛乳頭細胞という細胞は、髪の毛をに作るためのいわば司令塔ですね。
指令を受けた毛母細胞が細胞分裂することでタンパク質になり、そのタンパク質が積み重なったものが髪の毛なんです。タンパク質が頭皮に押し上げられて芽を出す。そんなイメージでしょうか。

よく「髪の毛はタンパク質でできている」なんて聞きますが、髪の毛の誕生についてまとめるとこうなります。

髪の毛が誕生するまでの流れ

血液が栄養を運ぶ→毛根部の毛母細胞が栄養を受け取る→毛乳頭細胞が髪の毛を造る指令を出す→毛母細胞が細胞分裂してタンパク質が生成される→タンパク質が積み重なり頭皮に押し上げる→髪の毛の誕生

髪の毛の成長と脱毛

では誕生した髪の毛はどのようにして伸びるのでしょうか。
なぜ伸びる速さに個人差があるのでしょうか。
何が関係しているの?ということを見ていきたいと思います。

ヘアサイクル

一度誕生した髪の毛は永久的に伸び続けるのかといったら違いますよね。

毛には周期があります。髪の毛は、誕生してから数年間成長を続けますが、この期間のことを成長期と呼びます。
成長期は3~6年。この成長期が終わると、2~3週間の退行期に入って毛乳頭細胞は指令を送ることができなくなります。休止期と呼ぶ2~3ヶ月のお休み期間に入ってしまうと自然と抜け落ち、その髪の毛は終わりを迎えます。そしてまた、同じ毛穴から新しい髪の毛が誕生するというサイクルです。

成長期について

成長期は3~6年と幅がありますね。
これには男女の違いが関係しています。
髪の成長を促進するもの。それはなにかご存知ですか?

それは、女性ホルモンのエストロゲンなんです。

ですので、男女別に成長期を見てみると、男性は3年から5年、女性は4年から6年と言われているようです。

この女性ホルモンが減少するのは40歳を過ぎる頃と言われているので、今は美容師も驚くほど毛量の多いニッペママですが、あと数年もすれば薄毛に悩むのかもしれません。。。

ペルーに行ったら、女性ホルモンを活性化するというフルーツの「アグアヘ」を食べると良いかもしれませんね!

伸びる速さに個人差があるのは何故?

髪の毛の成長期を維持するのが女性ホルモン。では伸びる速さに関係しているのは何なんでしょうか。言い方を変えると、髪の毛を早く伸ばしたかったら何を意識すれば良いのでしょうか。
どうやら女性ホルモンは速さには直接関係していないようです。

髪の毛を早く伸ばすには毛周期を整える

さきほどのヘアサイクルのことですね。

整えるといってもどうすれば良いんだ?という話になりますが、これは、ここまで読んで髪の毛がどのようにできて、どのように成長するのかを考えると、何が大切なのかが見えてきます。

血行を良くする

髪の毛に必要な栄養は血液が運んでくれるんでしたよね。
つまり、血液の流れをよくしてあげることは髪に良い◎
頭皮マッサージを心がけると良いと言えます。

バランスの良い食事

血行を良くしても、そもそも栄養がなかったら意味ないですね。
質の良い食事で、よい栄養素を毛母細胞へ送り込みましょう。

睡眠をしっかり取る

寝ている間に髪の毛の成長促進されます。早く髪の毛を伸ばしたかったら、睡眠不足は大敵ということですね。
これは私も実感としてあります。最近よく寝てるな~なんていう時によく「髪伸びるのはやっ!」と自分自身で気づくことがあるからです。

髪の毛に関するまとめ

以上、ニッペママの髪が約1年間で20センチ伸びた話から髪の毛の誕生と成長についてでした。

髪を早く伸ばしたかったら。脱毛を防ぎたかったら。

  • 食事
  • 睡眠
  • 血行

これらを心がけた生活をしましょう。

髪の毛に限らず、健康に大切なことですね。

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この記事を書いた人は

酉年生まれのアラフォーママ。
申年の夫と申年と戌年の息子がいる。

日本とペルーがモチーフのショルダーバッグがトレードマーク。中にはいつもルーペが入っている。

夫のいるペルーへ2020年4月に移住予定だったが、COVID-19の影響で国境閉鎖になり渡航できずにいる。

早く安心安全な生活が戻り、ペルーへ行けることを願っている。

→2020年12月、次男の熱傷事故により渡航は断念。日本で子供2人と3人だけでの生活に奮闘中。

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