世界の七不思議、ペルーが誇る世界遺産のマチュピチュ遺跡へパンデミックの中、非常事態宣言を乗り越え、やっと訪れることができたので、行き方など、ちょっとした情報を案内できればと思います。
マチュピチュ遺跡といえば、クスコ州だけでなく、ペルーで一番観光客が訪れるスポットです。本来は150万人が訪れていて今は徐々に各国から観光客が集まってきています。
今回は『マチュピチュ』の旅を案内したいと思います!!
リマ(ホルヘ・チャベス国際空港 → クスコ(アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港)
先ずはクスコへ辿り着くこと!!
所要時間は凡そ1時間半、実際の航空時間は約1時間10分。バスで行くと丸一日かかってしまうのでこちらのオプションは無しで (T_T)
ぼくがリマのホルヘ・チャベス国際空港を出発したのは13時の便。クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港に到着し、空港から出たのは14時半頃。
ここからはオリャンタイタンボへ出発!!
クスコ市内からオリャンタイタンボ駅へ
続いては空港からタクシーで凡そ15分のパビトス通りへ行き、そこから定期的にオリャンタイタンボへ向かってるバン、または集団タクシーを使います。
オリャンタイタンボまで約2時間、バンだと10ソル(約300円)集団タクシーだと15ソル(約450円)で行けます。オリャンタイタンボの駅に到着したらここから鉄道になります!!
オリャンタイタンボ駅からアグアス・カリエンテス(マチュピチュ)へ
マチュピチュへ行く鉄道会社は2社になります。ペルーレイルとインカレイルになります。
ニッペパパが今回使用したのはペルーレイルとなります。
参考までにペルーレイルの3つのエディションを紹介します。
エクスペディション クラス:
3つのクラスの中でもリーズナブルなスタンダードなクラスです。飲み物とスナック菓子のサービスも車内に行われている。
料金は片道約 69 USD
ビスタ ドーム クラス:
観光客に一番人気。各車両の上部がガラス張りになっていて、あたりの風景がパノラマで眺められる。飲み物と軽食付き、車内販売もあり。ちょっとしたショーも行われます。
料金は片道約 95 USD
ハイラム・ビンガム クラス
カクテルやディナー以外にマチュピチュの入場料、マチュピチュの往復シャトルバス、なども含まれている。こちらもちょっとしたショーも行われ、以下のリンクより拝見できます。
最上級クラスであり、料金も、、、
500 USD 超えです。
ニッペパパは帰り、ペルーレイルの手違いが原因でハイラン・ビンガムに乗車♪
※ ちなみにハイラム・ビンガムの由来は、ハイラム・ビンガム3世(Hiram Bingham III)考古学者で、1911年にマチュピチュを発見した人物です。
シャトルバス
マチュピチュ駅(アグアス・カリエンテス)唐橋を渡ったところにシャトルバスが何台も待機している。バス停横に小さなオフィス(チケット売り場)があるのでそちらで購入いただけます。
※ なお、マチュピチュの入場券を持っていないとシャトルバスに乗車できませんので、前もってウェブ購入してください。
以下にマチュピチュ入場券のウェブ購入リンクを案内します。
www.machupicchu.gob.pe
マチュピチュ入場
今はパンデミックの関係で色々規制があり、主なルールは以下の2つとなります。
・先ずは滞在時間は最長で4時間となっています。
・現在は一方通行になっているので、もう一度道を戻って見ることはできないのでお見逃しなく!
そして山道を登りつめると突然「空中都市」が現れます。
斜面には段々畑が造られ、マチュピチュの住民の食料となるじゃがいもやとうもろこしが栽培されていた。
マチュピチュ
マチュピチュは 1450年頃に造られたといわれている。
16 世紀前半、スペインによってインカ帝国が征服されたが、マチュピチュは標高 2,400 メートルに存在することから、見つかることはなく、ほぼ無傷のまま残された。そして前述したとおり、1911年にハイラム・ビンガム3世によって発見された。
マチュピチュには「段々畑」以外に「太陽の神殿と陵墓」、「女王の宮殿」、「インティワナ(日時計)」、「コンドルの神殿」、「インカ橋」、「インティプンク(太陽の門)」、「ワイナピチュ」などなど、たくさんの見所がございますので、是非行ってみてください。
その他参考情報
持ち物
- 日焼け対策 (帽子、サングラス、日焼け止め)
- トレッキングシューズ、ステッキ
- エネルギー補給のための飲物と軽食
- 疲労を避けるために荷物は小さめに
ニッペパパの YouTube チャンネル
ニッペパパの YouTube チャンネルでも紹介しているのでご視聴ください。
チャンネル登録よろしくお願いします。
終わりに
ニッペパパはこの翌日にはクスコの人気観光地ベスト3にランクインするウマンタイ湖へ行ったので、そのウマンタイ湖の投稿を近日更新する予定です。
お楽しみください。
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