塩湖と言えば南米ボリビアのウユニ塩湖の絶景が広く知られていますが、
ペルーにも素敵な塩湖を見ることができるスポットがあるんです。
行ってみたくなりますよね!
ということで、
今回は『サリナス・イ・アグアダ・ブランカ国立自然保護区』にルーペ!!
サリナス・イ・アグアダ・ブランカ国立自然保護区とは
サリナス・イ・アグアダ・ブランカ国立自然保護区のスペイン語表記は『Reserva de Salinas y Aguada Blanca』です。
概要
1979年8月9日に国立保護地区として設立された場所で、ペルーのアレキパ州とモケグア州の州境に位置します。
標高は4,300メートル。366,936ヘクタールもの広大な敷地です。
一番の見どころは「サリナス塩湖」
この自然保護地区には、アレキパ市を見下ろす有名なミスティ山やチャチャニ山などの火山、そして多くの湖沼・塩原などが散在していますが、その中のひとつがサリナス塩湖です。
サリナス塩湖は、厚さ数センチから数メートルにも及ぶ幾つもの岩塩の層で構成されていて、水面に映しだされる幻想的な鏡張りの光景から、アレキパのウユニ塩湖と言われているんです。
鏡張りを見るならいつ?
鏡張りを見ることができるのは通常、12月~3月(雨季)で、ベストシーズンは 3月となります。
乾季には塩湖ならでは真っ白な世界を楽しむことができますよ。
ビクーニャが見られる!?
ここ、サリナス・イ・アグアダ・ブランカ国立自然保護区はアレキパ市の水源地としても重要な場所ですが、設立当初からの最大の目的のひとつが 、
1万2千頭以上生息している野生のビクーニャの保護です。
また今日ではビクーニャ以外にも、グアナコやアルパカ、ペルーゲマルジカ、フラミンゴなど数多くの動物が保護の対象とされ、生息しています。
ハイキングを楽しもう
標高は高いですが比較的初心者向けのルートなので、体力に自信のない人でも楽しめるのが良いところ。ハイキング開始地点からサリナス塩湖までは約 5 Kmの道のりですが、だいたい1時間半ほどで歩くことができます。
高山病や防寒の十分な対策が必要です。
- 防寒服 (帽子、手袋、ウィンドブレーカー、フリース、… etc)
- 日焼け対策 (サングラス、日焼け止め)
- エネルギー補給のための飲物と軽食
Reserva de Salinas y Aguada Blancaへの交通手段
リマの空港からアレキパの空港へ
リマ・ホルヘ・チャベス国際空港からアルフレド・ロドリゲス・バジョン国際空港 (アレキパ市郊外 8.7Km) まで向かいます。所要時間は約1時間30分。飛行機の本数は1 日 11 本(日によって運行本数は変動あり)です。
アレキパの空港からハイキング出発地点まで
アルフレド・ロドリゲス・バジョン国際空港からアポ近郊のハイキング開始地点までは車で向かいます。走行距離は111kmで、所要時間は約2時間49分。
住所等
名称:Reserva de Salinas y Aguada Blanca)
住所 :Arequipa,Reserva nacional de Salinas y Aguada Blanca.
定休日 : 年中無休
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