ペルーで食材を買うならどこ?【スーパーマーケット】調査編

ペルーのおでかけ情報
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今回はペルーのスーパーマーケット事情について紹介していこうと思います。

その中でもリマについて紹介しますね。ペルー全体として考えてもらって差し支えないのですが、ニッペパパは一応リマ在住であって、ほかの州に住んだこともないので無責任な発言を回避させてもらうためです( ;∀;)

では、スーパーマーケット事情に行く前に、少しだけ市場についても触れることにしましょう
( ..)φメモメモ

ペルーで食材を買うなら市場かスーパーマーケット

安く買うなら断然市場

ペルーの市場の数は日本に比べて圧倒的に多い印象です。各町に少なくとも一か所はありますね(‘ω’)ノ
ニッペパパの自宅の徒歩圏内になんと三か所ぐらいあるほどです。

市場の利点について言えば、まず安い!!驚くべく安い!
そして野菜などだけでなく、調味料や肉、米などすべてグラム単位で購入することができる。日本に比べ、共働きの家庭はそんなに多くなく、専業主婦は毎日その日だけの分を買って料理をするのです。安くてグラム単位で買えるので、家計も助かりますね!

そして市場の不利点について言えば、まず人は多いですね...人がごった返してます( ノД`)シクシク…
見る人によっては不衛生だと思われる市場も実際ある。
この人の多さと衛生的な面について触れるなら、今年の5月の事件?が良い例です。

今年の5月、世界を脅かしているコロナ禍の真っただ中、首都リマのラ・ビクトリアに位置するフルタス市場(Mercado de Frutas)に警察と市の調査員が抜き打ちで立ち入り、店の人たち全員にCovid-19の検査を行ったところ、なんと、、、164の数を行った検査中147が陽性反応であり、実に89.6%もの人が感染していたという...そしてその日その場でその市場が一時閉鎖されました。

補足情報ですが、市場が閉鎖されて働けなくなった人たちは、ほかの市場に移動して営業してたことがそのあと明らかになりました...恐るべしペルーの国民性...

ニッペパパ
ニッペパパ

因みにニッペパパはこれらの不利点と28年ぶりのペルーでの生活で少し臆病になっていることを理由に、専らスーパーマーケットへ行ってます。
ただ、今のところ一人暮らしなので、食材を小分けで買えることもあまりなく、時折食材を腐らしてしまいます( ノД`)シクシク…
また、市場のほうが安いので、ちょっと勿体ないと思う今日この頃です...
しかし近々、市場デビューを目論んでいます!!その時はペルーの市場事情をもっと詳しくお伝えします!!

より安心感を求めるならスーパーマーケット

市場の不利点を補うなはスーパーマーケットとなります。肉や魚をはじめ殆どの食材をパック詰めで売られており、接触も市場と比べて断然すくないので、特に今の時代を考えれば、感染率も下がります。
その他の点についても事項で説明していきます。

ペルーのスーパーマーケット事情

ペルーの主なスーパーマーケット

ペルーにある主要な大型スーパーマーケットは以下の四つとなります。

  • ・Wong(ウォング)
  • ・TOTTUS(トトゥス)
  • ・Plaza vea(プラザ・ベア)
  • ・Metro(メトロ)
  • ※この他にもVivanda, Mayorsa, Mass, etc.. などがある。

この四つのスーパーマーケットにはランクみたいなものがあって、Wongが一番値段がお高いです。続いてTottusがきて、Plaza veaMetroは同じランクだと考えて良し(ニッペパパ調べ)。

ただ、日本と違うなと思うのは、同じスーパーマーケットでも、店舗の場所によって一部の商品の値段が異なることです。ミラフロレスサン・イシドロなど、物価が高いリマの新市街の地域はやはりちょっと高くなります。

ニッペパパ
ニッペパパ

ニッペパパは以前、ミラフロレス地区で6パックのビールを買ったが、旧市街のほうが値段が安かったと気づいた小さ~いほろ苦い想いがあります(´;ω;`)ウゥゥ

ペルーのスーパーマーケットの特徴

日本のスーパーマーケットとの代表的な大きな違いは、じゃがいも、玉葱、アボカド、トマト、しょうが、バナナ、みかん、パイナップルなどなど殆どの野菜、果物がグラム数で売られていること。
そして次項の写真でも見て分かるように、これらの価格は全て1㎏単位価格
2ソルが70円ぐらいになるから、じゃがいもなんて1㎏70円だなんて安いですね!!

そして規模も日本の一般的なスーパーマーケットと比べても大きい。食料売り場以外にも衣類売り場、食器売り場、些細な家具売り場、電化製品売り場、パン屋、ケーキ屋、薬局、ATMコーナー、そして寝具マットレスもあり、すべて規模も大きい。スーパーマーケットに行けばすべてが揃うわけです。

写真で見るペルーのスーパーマーケット【外観】

こちらはVivanda、Dos de Mayo店(サン・イシドロ)。おそらく一番高いと思うが、やはり高いだけあって、主には新市街にしか店舗ありません。
こちらはWong、Balta店(ミラフロレス)Vivandaに次いで高い印象。だがニッペパパが回った中で一番品揃いが豊富の印象がある。やはりVivanda同様、主には新市街にしか店舗ありません。
こちらはTOTTUS、San Isidro店(サン・イシドロ)。VivandaやWongより少しリーズブルになっています。
Plaza vea、San Isidro店(サン・イシドロ)。こちらは一番店舗が多い印象。
Metro、Alfonso Ugarte 店(ブレニャ)。Plaza vea同様一番品揃いの価格が安定している印象。

ニッペパパ
ニッペパパ

因みに、Tottusは近隣国のチリの会社であり、Wong、Metroは元はペルーの会社だが、チリの会社に買収されている。
実はチリのペルー経済への参入はこれだけでなく、沢山あります。例えば、ちょっと面白おかしい情報ですが、マチュピチュへ行かれる際に使用する列車はペルー・レイルとインカ・レイルがあるが、よりによってペルー・レイルと名乗る会社が、チリの会社なのです...(;^ω^)

写真で見るペルーのスーパーマーケット【店舗内】

ペルーでは有名な紫色のトウモロコシ。ジュースやデザートによく買われます。
じゃがいもなどは何種類も置かれている。さすがに何千単位の種類を誇るペルーならでは。
果物も豊富。日本で見たこともない果物もたくさんある。
ペルーで恐らく一番人気のピルセンビール。ペルーはお酒の中で、ビールが一番飲まれている印象。

ペルーのスーパーマーケット(まとめ)

まとめ
  • 主要スーパーにはランクがあり、地域によって価格が異なる商品もある
  • 殆どの野菜、果物がグラム数で売られている(表示価格は全て1キログラム単位)
  • 規模が大きく食料品以外にも家具や電化製品、寝具なども揃っている

ニッペパパ
ニッペパパ

ニッペパパ、市場デビューしたらまた記事書きますね~
お楽しみに(‘ω’)ノ

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