本日はペルーの「カンダラベの間欠泉」にルーペ!!
どんな観光スポットなのか。
一緒に見ていきましょう。
カンダラベの間欠泉(Géiseres de Candarave)とは
タクナ州カンダラべ県ビラコタ・マウレの自然環境保護地区内(標高4,300メートル地点)。カリエンテス川の流域に位置する谷にある間欠泉です。
Candaraveはアイマラ語に由来し「コンドルの巣」を意味します。
周囲は、火山、ツトゥパカ山(5816 m)、ユカマニ山(5358 m)に囲まれていて雄大な大地を感じられる場所です。
カンダラベの間欠泉は全部でいくつ?
全部でなんと85も存在します。
水温は37度~80度まであり、観光者向けに入湯できるものは37℃と40℃の2つの天然温泉。どなたでも無料で利用することができます。
温度が86度を超えると、活気に満ちた滝や露頭が見られ、それにより大きな気化を引き起すとされます。
ペルーの大自然の中で天然温泉にも入れる
硫黄濃度が高いため、関節炎やリウマチなどの治療に効果があり、多くの癒しとリラックスの特性があります。
ペルーに行ったら温泉とは縁がないのかなぁ~なんて思っていましたが、こんな大自然の中に天然温泉が!
そして入浴もできるとは気になります!!
ちなみにこの谷は標高4300mに位置するため気候は激しい寒さ。
カンダラベ間欠泉までの行き方
リマ・ホルヘ・チャベス国際空港から
飛行機でカルロス・シリアニ・サンタ・ロサ・タクナ国際空港 (タクナ市郊外 6.9 Km) へ向かいます。日によって運行本数は変動しますが1 日 3 本程度です。
所要時間は約50分。
カルロス・シリアニ・サンタ・ロサ・タクナ国際空港から
車でカンダラべの間欠泉まで向かいます。
走行距離は156kmで所要時間は約3時間39分。
住所 : Vilacota Maure, Candarave, Tacna
定休日 : 年中無休
入場料 : 無料
温泉以外のお楽しみスポット
撮影スポット
間欠泉の付近にある台形の橋。
ペルーのアンデスを背景に記念写真を撮ることができます。
地層の見学
渓谷から一歩離れた場所にある地層。ビラコタモールを訪れる観光客の間で最も人気がある場所です。
風景を楽しむ
カンダラベの間欠泉に向かう途中に、オレガノ、ウチワサボテン、オリーブの谷などの美しい風景を眺めることができます。
このエリアには、悪魔の喉やビラコタ、タカタ、チェク、カミリ、パウカラニなどのラグーンもあります。
その場所で最も象徴的な宗教建築の1つを見ることができます。たとえば、サンファンバウティスタ教区です。
観光ベストシーズンは
比較的雨の少ない乾季(4月~10月)がおすすめです。
間欠泉近くまで車で行くことができますが、足元が悪く、滑りやすいので歩きやすいトレッキングシューズを履くことを推奨します。
ご参考
携行品
- 防寒服 (帽子、手袋、ウィンドブレーカー、フリース、… etc)
- 日焼け対策 (サングラス、日焼け止め)
- トレッキングシューズ
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